こどものIT教育について
最近は当たり前に使われているインターネットも、十数年前はまだ一般的ではありませんでした。
大手検索エンジンサイトや、大手ショッピングモール企業ですら設立十数年という浅い歴史です。
急速に普及し、利用されているインフラ、それがインターネットです。
しかし、急速に普及したが故に起こっている問題がたくさんあります。
これからも新たな問題がどんどん出てくることでしょう。
大人のわたし達でさえ扱い方に戸惑っている現状で、
なおかつ自分たちが子どもの頃には存在すらせず、
大人も経験したことのない「子ども世界においての"IT"」。
子ども達に任せておけばよい、というのも問題です。
子どもたちやその子どもたちが将来、生活をより豊かに、より安全に生きていくために、
今のわたし達大人はどのように"IT"というものを彼らに伝えていけばよいのでしょうか?
その利便性、可能性あるインターネットも、裏を返せば鋭利な凶器となりうる道具でもあります。
使用用途も様々で、今後どんな広がりを見せるかもわからない得体の知れないインターネットという道具を、わたし達は積極的に生活に取り入れているのです。
そのインターネットはもちろん、テレビやゲーム、ケータイなどもITの産物と言えます。
このような"IT"を今後未来、有効に使い生活していくにあたり、
最低限のマナーや利用方法を考え伝えてあげるのは大人であるわたし達の役目ではないでしょうか?
子どもにITを使わせる?使わせない?
意見の分かれ道でどちらが正しいとも言えません。
しかし、ここに情報格差が生まれてしまうことも事実です。
現場の実態
幼児期や小学校・中学校でも、すでにいろいろな問題が起こっています。
子ども達によるいじめや誹謗中傷からの自殺、援助交際、著作権・肖像権侵害等々、最近はよくテレビのニュースでも取り上げられています。
しかしこれは当事者の子どもたちだけが云々という問題なのでしょうか?
しっかりしたIT教育が徹底されていないがために、そのような事件が起こってしまう可能性も否定できません。身近の子ども達も、被害者になり加害者になる可能性を秘めているのです。
では実際に子育ての場で、学校で、家庭で、どのような対策がされているのでしょうか?
詳細は現在裏付け調査中につき、まとまり次第、「情報格差の脅威」ページで掲載したいと思います。
情報格差の脅威とは?
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